NO.2  4月 参考書



高橋:あ、王くん、山田先生の授業を取っている?

王 :はい、取っています。

高橋:去年、私も取ったの。試験がなかなか難しくて。

王 :あ、そうなんですか。

高橋:あのさ、あの授業の参考書もういらないんだけど、ほしいならあげるよ。

王 :え、くれるんですか。今ちょうど買うかどうか考えていたんです。

高橋:そう、わかった。じゃ、明日持ってくるよ。

王 :ありがとうございます。



新しい単語

授業  
難しい 
ほしい 
ちょうど
買う  

じゅぎょう
むずかしい
ほしい
ちょうど
かう
取る  
なかなか
考える 
参考書 
とる
なかなか
かんがえる
さんこうしょ






文法説明

(例文の主語で表示する。説明するやりもらい動詞で表示する。)

1. ほしいならあげる ⇒「あげる」:「やる」の丁寧な言い方。

ものの「与え手」を主語にした授受の言い方。ものの「与え手」は「わたし」、また

は「受け手」より心理的に「わたし」に近い人である。

A(与え手)  B(受け手)  物  あげる

例:① は鈴木さんに本をあげました。○

  ② 鈴木さんは私に本をあげました。×

  ③ 私の弟は鈴木さんに本をあげました。○

2くれるんですか  ⇒ものの「与え手」を主語にした授受の言い方。

ものの「受け手」は「わたし」、または「与え手」より心理的に「わたし」に近い人である。

B(与え手)  C(受け手)  物  くれる

例: ① 鈴木さんは私にお土産をくれた。○

鈴木さんは私の弟にお土産をくれた。○

鈴木さんは山田さんにお土産をくれた。×

くれる