『大田区』スクリプト
その2
N: 学校のお昼休み、ちょっとみんなのお昼ご飯をのぞいてみましょう。おいしそうなおむすびですね。この人はのり弁当です。日本人の食生活にのりは欠かせません。のりは、実は東京でも作られていたんですよ。そして全国ののり産業の中心になっていたのが、大田区の大森というところです。
N: これは江戸、つまり昔の東京の様子を描いたものです。のりを作っている人たちがいます。このあたりが今の大田区なんですね。
N: 海苔はこのような道具を使ってつくっていました。これは実際に使われていた道具です。今は工場などが多くなって、もう大田区では海苔は作られていません。でも、海苔産業が発展したことは、今の大田区の基礎になったといえます。