2006年8月小笠原ゼミ合宿調査



参加者: 新井正人(博士前期課程)、下川明日美(博士前期課程)、ゼイ エン(博士前期課程)、張 衛良(博士前期課程)、南谷奉良(博士前期課程)、堀内みき(博士前期課程)、橋本早帆(博士前期課程)

今回は、世界自然遺産の申請に伴い、小笠原の多言語対応の現状を調べるのが目的だった。ビジターセンターなど、島の観光施設の展示物表示や村が作成しているパンフレット類が英語など多言語化に対応しているかどう実態調査を行った。また小笠原小学校、小笠原中学校、小笠原高校の校長や先生方と会談して、島の語学教育の特有性に関する話を教えてもらった。かつて英語が日本語と並んでコミュニティ言語の一つとして使われていた歴史をもつ小笠原ならではの、国語、英語の授業を見せていただいて、児童、学生とインターアクッションした。さらに、9月4日に小笠原のビジターセンターで「小笠原ことばに見られる島の歴史と文化」と題した講演会を行なった。予想した50名をはるかに超える参加者が(観光客、島民合わせて)80名を超え、大盛況だった。

旅行費の支出元:本学:傾斜的研究費(全学枠)小笠原における人と自然の共生をめざした学際的総合研究

研究成果:ダニエル・ロング編(2007)「小笠原諸島の多言語状況に関する実態調査報告」『首都大学東京小笠原研究32号』首都大学東京