2. アルバイトの誘い 先生:あっ、山田君、ちょうどいいところに。 学生:はい、なんでしょうか。 先生:前に、研究に役立ちそうな所でバイトをしたいって言ってたよね。 学生:はい。 先生:実は、私の知り合いの先生が、調査を手伝ってくれる人を探してるん だけど、山田君、どうだろう? 学生:あー、ありがとうございます。 でも、あのー、お話は大変ありがたいんですが、実は、 今月から、先輩の職場でアルバイトをさせていただいているんです。 先生:そうなの? 学生:先生にも、お知らせしようと思っていたんですが、ちょっと忙しくて、 ご連絡するのを忘れていました。申し訳ありません・・・。 先生:うんー、でも、それは良かったね。 学生:ありがとうございます。 先生:そうかー、残念だな。いい話なんだけどね。そのアルバイトは毎日なの? 週に何回か、他のところに行くのは難しいかな。 学生:アルバイトは毎日じゃないんですが、今年修論を書かなくては なりませんし、少し時間に余裕を持っておきたいんです。 先生に、せっかくお気遣いいただいたのに、お応えできなくて すみません。あ、そういえば。 先生:誰かいる? 学生:M1の田中さんも、同じようなバイトを探していました。 先生:ああ、田中さん・・・。 興味あるかな。ちょっと話しておいてもらえるかな。 学生:はい、ちょうどこれから会いますので、話してみます。 後ほど、ご連絡いたします。メールでよろしいですか。 先生:いいですよ。 学生:色々ありがとうございました。では、失礼いたします。