TMU日本語・日本語教育研究会

10号/1988年

 
分類 タイトル 著者 PDF
<特集:類義語の意味論的研究>
すくう・くむ 小林和
ふえる・ます 大島資生
目標を表す「~にむかって」「~にむけて」 井上優
中国語の「堵」「塞」 黄麗華
中国語動詞“托"(tuo)“端"(duan)“ 捧"(peng)の意味について 劉麗
論考 憎まれ子世にはばかる―ハバカル・ハビコル・ハダカルの交渉― 小林賢次
論考 「唾」再考 今西浩子
論考 接続詞と文連接―小学二年生の場合― 小林千草
論考 現代における大学生の言葉遊び―語用論(PRAGMATICS)から視た意味と構造― 村上泰子
論考 沖永良部島ことばの分布と歴史 中本正智
修論要旨 変化他動詞文の研究―主体の位置づけを中心に― 井上優
修論要旨 日本語・中国語における可能表現―可能文の意味を中心に― 黄麗華
修論要旨 中日語の動詞の意味論的比較研究―切断動詞、支持動詞、運搬動詞、摘採動詞、索引動詞を中心に― 劉麗

9号/1987年

 
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<特集:類義語の意味論的研究>
話し手の推測を表す「~とみえる」「~とみられる」 井上優
ふせぐ・さまたげる 内海美幸
中国語の打撃動詞「極」「敲」「拍」について 黄麗華
日本語の「きる(切)」に対応する中国語の表現 劉麗
中国語の「関」と「しめる」「とじる」との比較 梁慧
論考 方言資料としての『八丈の寝覚草』 川嶋秀之
論考 岩手方言における拍の統合現象―共通語の「ル」と「リ」、「ヌ」と「ニ」に対応する拍について― 斎藤孝滋
論考 喜界島方言の言語地理学的研究 中本正智
論考 意味解析から見た後置文―埋め込み文内要素の後置― 大島資生
論考 日本語のとりたて詞と中国語のとりたて副詞―「も・さえ・だけ」と「他・都・只」を中心に― 徐建敏
論考 千葉方言の記述的・言語地理学的研究 篠崎晃

8号/1986年

    
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序にかえて 中本正智
<特集:類義語の意味論的研究>
こころえる・わきまえる 藤本泉
たえる・こらえる・がまんする 篠崎晃一
「とおる」「すぎる」「ぬける」と中国語語彙との対照 閻小妹
ふく(拭)・ぬぐう 仲野智
ぼける・ぼやける・ぼんやりする 大島資生
「目標」の意味論―めがけて・めざして― 井上優
やめる・よす・おえる 杉本武
やる・する 中本正智
論考 落語と会話ルール―観客の笑いを手がかりとして― 金沢裕之
論考 東京・神奈川における《新方言》の地理的分布(2) 石井直子
論考 モダリティ副詞「ナニモ」と否定 井上優
論考 後置文に関するオブザヴェーション―単文の場合― 大島資生
論考 文章における意味の連接 平澤洋一
論考 おもろ時代のカ変動詞 中本正智
論考 古文問題の出題について一ある入試問題を例として― 川嶋秀之
修論要旨 雅俗語対訳辞書の国語学的研究―詞葉新雅・雅語譯解・類聚雅俗言を資料として― 高橋永行
修論要旨 連体成分移動の研究 小村茂之

7号/1984年

 
分類 タイトル 著者 PDF
<特集:類義語の意味論的研究>
おそれる・こわがる・おびえる 片岡正人
とおる・すぎる・ぬける ― 移動領域との関わりを中心に― 杉本武
のぞく(覗)・うかがう 大島資生
日本語の「むすぶ」「つなぐ」と中国語の「系」「結」「接」「連」 閻小妹
山口県長門方言切断動詞の意味分析― ツムに連なる動詞語彙― 藤田勝良
<特集:東京語のゆれに関する研究>
言語使用からみた男女差 中本正智
漢字表記のゆれ 一計る・測る・量る― 篠崎晃一
樽をゆさぶる・ゆすぶる 藤田勝
論考 徳島市高校生の共通語能力 酒井恵美子
論考 とりたて詞における自者と他者 沼田善子
論考 山口県長門方言の音韻 藤田勝良
論考 ユキの意味と方言形式 平澤洋一
論考 自他対応の不規則性―「ぬける」「ぬく」「ぬかす」を例として― 福田明子
論考 日本語の系譜 ―砂に関連する語をたどる一 中本正智
修論要旨 現代語格助詞の研究一文法関係との関わりを中心に一 杉本武
修論要旨 とりたて詞の研究 沼田善子

6号/1983年

    
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研究の自由の場をもとめて 中本正智
<特集:類義語の意味論的研究>
あせる・あわてる 中本正智
ある・いる 石井龍治
かつぐ・せおう・しょう・おぶう・だく・だきかかえる・かかえる 酒井美恵子
さがす・さぐる 沼田善子
はなれる・はずれる・とおざかる 杉本武
またぐ・またがる 藤本泉
わたる・こえる 藤田勝良
意味論研究主要文献の動詞総合索引 山本清隆;六条範俊;小島幸子
「日本語研究」によせて
研究論文 東京語のゆれに関する研究 国広哲弥;中本正智;藤田勝良;石井龍治;篠崎晃一;藤本泉;藤原敬治
論考 壱岐の屋号・門名一勝本町立石西・百合畑触と梁本浦の家称語彙の比較 杉村孝夫
論考 東京・神奈川における《新方言》の地理的分布―都立大・ICU調査中間報告 井上史雄;大江祐子;塚本敦子;藤本泉
論考 高校生の敬語の調査―その意識と知識を実際― 石井直子
論考 語引き助詞研究文献目録 その(2) 成田徹男;沖久雄;武市恵美子
修論要旨 琉球宮古方言音韻の研究 久野眞
修論要旨 呼称と述部待遇表現―山口方言調査にもとづいて― 藤田勝良

5号/1982年

 
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<特集:類義語の意味論的研究>
あまる・のこる 樫井文代
ふる・ゆする 岩崎宏子
なでる・さする・こする 石井龍治
かえる・もどる 飯村学
あらそう・きそう・たたかう 石井直子
かわかす・ます 河野裕子
はれる・むくむ 内田真由美
論考 若狭地方における家族呼称の分布とその変遷 加藤和夫
論考 『日本言語地図』による標準語形の地理分布 河西秀早子・真田信治
論考 東京都の方言分布 木川行央・沖裕子・杉本武・石井直子・河崎裕子
論考 可能表現変遷に関する一検証―現代東京の高校生の調査― 中田敏夫
論考 じゃんけん――東京及び周辺―― 中本正智
論考 物部川流域への「共通語」の侵入 小松博子・高橋顕志
卒論要旨 コトとノの使い分けについて 石井龍治
修論要旨 複合動詞の総合的研究 山本清隆

4号/1981年

 
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<特集:類義語の意味論的研究>
つつむ・おおう 石井龍治
まわる・めぐる 川鳴秀之
はずむ・はねる 村田ひろみ
かえす・もどす 大能清子
しがみつく・すがりつく・だきつく 宮本幸恵
うつ・なぐる・ぶつ・たたく・はたく(はる・ひつぱたくなど) 山本清隆
はぐ・そぐ 鈴木さかゑ
むしる・ちぎる 岩崎宏子
きる ・かぶる ・はく 酒井恵美子
あるく・あゆむ 福田英敏
ける・ふむ 木川行央
さける・よける 杉本武
サケル・ヨケル 鈴木正行
論考 山口県長門市旧深川地区に於ける待遇表現の諸相―補助動詞・助動詞的要素による尊敬表現― 藤田勝良
論考 早川町の言語地図 前島千春
論考 方言イメージと地域イメージ 酒井充
論考 語引き助詞研究文献目録 その1 成田徹男;加藤久雄;武市恵美子
卒論要旨 日本語のケース・マーキングについて 杉本武
修論要旨 語彙体系の研究―徳島県石井町を例に― 酒井恵美子

3号/1979年

 
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<特集:類義語の意味論的研究>
おおう・かぶせる 田村公男
つつむ・くるむ・くるめる 服部貴義
はずす・はずれる 木川行央
およぶ・達する・つく(着), とどく 杉本武
たどる・つたう・つたわる・なぞる 西牧みやま
かがむ・しゃがむ・うずくまる 山本清隆
よわまる・よわる・おとろえる 吉田光美
みつめる・ながめる 迫田幸子
さめる・ひえる 柴田稔
さます・ひやす・うめる 平澤洋一
宮古西原方言の《のぼる》と《あがる》の意味 名嘉真三成
火や熱に関する動詞の意味記述 中本正智
論考 ダ型文と前提の型―ホドダ文を例として― 奥津敬一郎
論考 方言変容に関する社会言語学的研究の試み―京都府綾部市上林におけるナルからテヤヘの変容を対象として― 酒井充
論考 八丈町末吉洞輪沢における待遇場面形成の要因 沖裕子
論考 八丈島方言の研究―語彙的特色と人体語彙― 中本正智
卒論要旨 他動詞「する」の用法の分析 佐藤悦子
卒論要旨 入水動詞の分析 服部貴義
修論要旨 東京式・京坂式の接触地帯のアクセント―高知県西部方言の場合― 坂東多衣子
修論要旨 待遇表現行動の研究―課題提起と八丈島洞輪沢における記述― 沖裕子

2号/1979年

 
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<特集:類義語の意味論的研究>
でる・あらわれ 鳥谷部康之
はぶく・のぞく 小口泉
かわる・変化する・ばける 堀場千鶴子
スタートする・出発する・はじまる 神戸英雄
まわる・めぐる 杉本武
おとす・おろす・さげる・たらす 成田徹男
うめる・うずめる 加藤和夫
しずむ・もぐる 服部貴義
はぐ・はがす・むく 坂東多衣子
ずらす・どける・のける 加藤久雄
かえる・もどる・いぬ 酒井恵美子
かさねる・つむ 柴田稔
おす・おさえる・つく 木川行央
ひねる・ねじるく 岩崎正枝
こわれる・くずれる 斉藤永子
やぶる・やぶく・さく・きる・わる 嘉悦真理
ふえる・ます 中村正裕
くぼむ・へこむ・ひっこむ 粂井和幸
ねる・こねる 磯辺敬子
もやす・もす・やく 佐藤悦子
移動に関する動詞語彙 中本正智
<意味的に関連する動詞語彙目録>
論考 語引き意味論関係文献目録 加藤和夫;加藤久雄;木川行央
論考 愛媛県松前町方言のアスペクト表現― ヨル・トルを中心として― 高橋顕志
論考 静岡県焼津市方言の過去表現 中国敏夫
論考 奄美大島竜郷町大勝方言の形容詞 名嘉真三成
修論要旨 身体語彙の構造 磯辺敬子
修論要旨 ことばが通じるとはどういうことか?―その基本をもとめて― 神戸英雄
修論要旨 触覚に関する擬態語の意味分析 粂井和幸
修論要旨 動詞「ナル」の分析 堀場千鶴子
修論要旨 福井県若狭地方方言の言語地理学的研究 加藤和夫
修論要旨 日本語複合名詞の研究 加藤久雄
修論要旨 接触に関する動詞の意味分析 木川行央

1号/1978年

 
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「日本語研究」創刊にあたって 中本正智
<特集:類義語の意味論的研究>
あびる・かぶる・(きる) 堀場千鶴子
うしなう・なくす・おとす 和田雅光
かかる・かける 成田徹男
なげる・ほうる 磯辺敬子
うく・うかぶ かとうよういち
こんがらがる・もつれる・からむ・からまる・からみつく 加藤久雄
しめる・しまる・とじる・ふさぐ・ふさがる・とざす 加藤和夫
さわる・ふれる・接する・接触する 桑井和幸
「あてる・あたる」と「ぶつける・ぶつかる」 木川行央
ひく・ひっぱる・はる 森山みどり
「教える・教わる」と「習う・学ぶ・勉強する」 峯村和江
しる・わかる 沖裕子
くう・のむ・かむ 榊真佐子
ひかる・かがやく 岩崎正枝
切断動詞「[sui][ki:][batsi]について―沖縄、宮古西原方言の例」 名嘉真三成
語彙の意味論的研究序説 中本正智
意味論関係文献目録 成田徹男;木川行央;加藤和夫;加藤久雄
論考 沖縄県宮古久松方言の形容詞 名嘉真三成
論考 長野県茅野方言の推量表現について―「~ズラ」と「~ラ」の違い― 小林伸子
修論要旨 ことばと人間―言語の科学性とは何か― 熊谷保彦
修論要旨 後期江戸語における対称代名詞の考察―江戸小咄を通して― 榊真佐子
修論要旨 現代東京語の語感について―身近な名詞の意味論的考察― 森山みどり
修論要旨 日本語動詞アスペクトの考察―中国語との対照的研究― 藍清漢
修論要旨 静岡県方言・文表現の研究―事実の叙述表現、断定の様相表現を中心に― 中田敏夫
修論要旨 移動動詞の意味と格構造―格による構文論めざして― 成田徹男
修論要旨 琉球方言の動詞活用の研究―宮古方言を中心に― 名嘉真三成
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